2011年3月11日の大震災直後(手回し式ラジオと共に、半ばウケ狙いで)衝動買いした太陽光発電帽子でしたが、夜のサイクリングでハンドル周りを照らしたり外れたチェーンをギヤにかませたりする際に役立ってくれました。ガレージの出入りも鍵穴照らすのにも電気つけずにこのキャップライトだけでOK、と、日常生活にも意外に実用的なので、この夏は日中常に頭上に置いて発電しっぱなし・・・なのに汚れや臭いが存外気にならないのは、さすがオーストラリア製だと感心しました。諸外国の人々は(概して)体臭面でも「強烈に個性的」なので、衣類の防臭・脱臭面では日本製に比べて一日の長があるのでしょうね。自分は去年の冬、日本のユニクロ製「ヒートテック」というやつを試しに着用してみたところ、「熱」と同時に「臭い」まで逃がさないその執拗さに我ながらゲンナリして、もう二度と着用しなくなりました。その一方で、「脱臭効果」を売り物にする外国製サイクルウェアを身にまとって過ごしたこの夏は、汗と体臭で周りの人々に迷惑かける場面も(たぶん)少なかったように思います。 「生き物は、クサいもの」という前提でその臭みを何とかしようと努力する発想が、(伝統的に生臭くない食生活&体質であり続けたせいで)日本人には、乏しいようです・・・なんだか「生きてるってことはそれだけで罪深いもの、人間はみな悔い改めない限り救われない存在」というキリスト教的原罪発想と、「人様に後ろ指さされず踏み外さずフツーに歩いてるかぎり、自分は善人、悪の臭みを放つはずがない」という日本人の感覚の違い、みたいな話になっちゃいましたが、とにもかくにもこのキャップ(自分のは汚れの目立つブラックなのに)汗だく吸ってもシャンとしてツーンと来ません。 これでもう少し値段が安ければ、色違いでもう一つぐらい欲しいところなんですが・・・まぁ、コストパフォーマンスが良いとはお世辞にも言えないものの(夜道を動き回る用事がけっこうある人ならば)コスト無視ならパフォーマンス自体は良い製品であることは確かです。
投稿日:2011年09月15日